愛車が事故車になったばあいでも査定はあきらめないこと
2019/10/16
もし愛車が事故車になり売却したいばあい、値段が付くのか心配ですね。
ディーラーでは損傷が大きい事故車のばあい査定がつかないことが多いです。
事故車を修理したばあい、修復歴と事故歴があります。
正確には事故車とはいわず修復歴車といいます。
しかし修理したことですぐに修復歴車になるわけではなくフレームやダッシュパネル、トランクフロアなど特定の箇所を修理したときに修復歴車となります。
そして修復歴の条件以外のところを修理したものが事故歴です。
例えばバックで駐車しようとしていてリアバンパーを傷つけてしまい板金塗装したものが事故歴になります。
特定の箇所以外のところをいくら修理しようと修復歴車にはなりません。
修復歴車のばあいは査定額に大きく響いてしまいます。
しかしここで諦めてはいけません。
走行距離や年式が同じ車種でも買取の業者によって値段が大きく変わってきます。
これは業者によって扱う車の得意、不得意があるためです。
また下取りの車に、ちょうど欲しがっているお客さんがいるばあいなどは積極的に査定してくれます。
そして一見商品価値がないと思える車、例えば年式が数10年前で走行距離が10万キロを越えるような事故車であったとしても値段が付くばあいがあります。
これは車の部品に価値があるためです。
これらのことからも事故車専門の買取をしてくれる業者に、複数当たってみる価値はあります。
そこでも金額がつかなかったり逆に廃車処分にお金を取られたりして納得出来ないときは、事故車を専門に扱っているところがあるので利用するとよいでしょう。